圓光寺(野洲市)

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  • 圓光寺(野洲市)

野洲市の円光寺は野洲駅から徒歩10分、久野部の交差点に建つ天台真盛宗の寺院。ここは江戸時代中期に同じ村にあった天台宗の長福寺と、天台宗真盛派の圓光坊が合併され圓光寺と称する。長福寺は最澄の開基と伝え聖観音立像を本尊とし、圓光坊は阿弥陀如来坐像を本尊とし、それらは今も圓光寺の本尊としてお祀りされている。
本堂は長福寺のもので康元二年(1257年)第八十九代後深草天皇の勅命により創建されたと伝える。この本堂は仏堂には珍しく切妻造の屋根をもち重要文化財に指定されている。
本尊は秘仏である聖観音立像で素地のまま仕上げられた平安時代の仏像。厨子の外側には脇侍として毘沙門天、不動明王が並ぶ、横川中堂形式の安置がされている。本尊聖観音立像は8月の第1土曜日と日曜日にご開帳される。
他にも堂内には多数の仏像を安置している。本堂裏の阿弥陀如来坐像は重要文化財で平安時代の作。さらに境内には同じく重要文化財の石造九重塔、一間社流造の大行事神社本殿がある。


  • 名称:歓喜山長福院 圓光寺(かんきざんちょうふくいん えんこうじ)
  • 宗派:天台真盛宗
  • 札所:近江湖南二十七名刹霊場25番札所、びわ湖百八霊場105番札所
  • 本尊:聖観世音立像(秘仏)、阿弥陀如来坐像(本堂裏)
  • 本尊について:聖観音菩薩立像、平安時代藤原期、木造、素地、高さ101cm
    阿弥陀如来坐像、平安時代藤原期、寄木造、漆箔、高さ87cm、重要文化財
  • 公開:秘仏(8月第1土曜・日曜の千日会に本尊の聖観音ご開帳)
  • その他の仏像:地蔵菩薩坐像、南北朝時代、寄木造、彩色(貞和六年・1350年)、玉眼、高さ52cm、県指定文化財
    不動明王立像、平安時代
    毘沙門天立像、平安時代
    ほか多数
  • 住所:滋賀県野洲市久野部266
  • 電話番号:077-587-0172
  • 公共交通機関:JR琵琶湖線「野洲」駅下車、徒歩10分
  • 車:名神高速道「栗東」ICから約10分
  • 駐車場:アリ
  • 拝観料:志納
  • 拝観時間:10:00~16:00
  • 定休日:–
  • 拝観時間の目安:10分~20分
  • 拝観環境:本尊は外陣からの拝観となる。本堂裏の諸仏に関しては近くから拝観できる。
  • 備考:本尊聖観音は秘仏であるが、その他の仏像は事前予約をすれば拝観させていただくことが可能。
  • HP:–
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MAP—
滋賀県野洲市久野部266

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