金胎寺(栗東市)


  • 金胎寺(栗東市)

天智天皇の頃に創建され、義淵僧正がこの地に金胎浄願寺として法相宗に属したが室町時代に浄土宗に変わった。湖南仏教文化の中心である金勝寺二十五坊の一つと伝えられる。
石段を登った先には小さな本堂があり、半丈六の阿弥陀如来坐像と等身大の観音・勢至菩薩、二天像が安置されている。これらの仏像は全て重要文化財に指定されており、本尊には永治二年(1142年)に像造された旨の墨書がある。 光背と台座も補修が少なく当時のままの姿を伝えている。
二天像には持国天に増長天に康治元年(1142年)、増長天には永治二年(1142年)の墨書がある。永治二年は改元され康治元年となるので、これらは群像としてこの寺に祀られていたのだろう。阿弥陀如来坐像の銘には僧俗、男女を選ばない念仏集団をなしており、当時の民衆の中に広く念仏が広まった事をうかがい知ることが出来る。


  • 名称:金霊山 金胎寺(金軆寺)(きんれいざん こんたいじ)
  • 宗派:浄土宗
  • 札所:近江湖南二十七名刹霊場17番札所、びわ湖百八霊場97番札所
  • 本尊:阿弥陀如来坐像
  • 本尊について:平安時代(永治二年の銘)、桧材一木造、漆箔、高さ140.9cm、重要文化財
  • 公開:要予約
  • その他の仏像:観音菩薩立像、平安時代、桧材一木造、漆箔、高さ171.2cm、重要文化財
    勢至菩薩立像、平安時代、桧材一木造、漆箔、高さ169.7cm、重要文化財
    二天像、平安時代、桧材一木造、彩色、切金文様、高さ157.6cm(持国天)、158.8cm(増長天)、重要文化財
  • 住所:滋賀県栗東市荒張398
  • 電話番号:077-558-1568
  • 公共交通機関:JR草津線「手原」駅より、タクシーで約15分
  • 車:名神高速道「栗東」ICから約15分
  • 駐車場:アリ
  • 拝観料:志納
  • 拝観時間:9:00~17:00
  • 定休日:–
  • 拝観時間の目安:10分~20分
  • 拝観環境:外陣からの拝観となる。
  • 備考:–
  • HP:ナシ
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滋賀県栗東市荒張398