本隆寺(彦根市)

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  • 本隆寺(彦根市)

彦根城から琵琶湖の湖岸道路を走ると左手に荒神山が見え、湖岸道路から一本中に入った石寺町に本隆寺はある。 石寺町はもともと沼地で今では集落の周りを囲うように琵琶湖からの用水路が円形に走っている。
この寺の地蔵堂には昔から地蔵菩薩像として地域の人々に大事にされてきた僧形神坐像が祀られている。
東南にそびえる荒神山にあった奥山寺が、明治初年の神仏分離で荒神山神社となり、荒神山西側に今も拡がる曽根沼にこの像は捨てられており、それを当時の村人が見つけて本隆寺の境内に地蔵堂を建ててお祀りしたのが始まりと伝えている。
僧形神坐像はカヤ材の一木造で、その姿からは地蔵菩薩にように思えるが、両手を拱手しているところをみると、もとは笏(神職の持つ細長い板)を持っていたのだろう。僧形の男神像に間違いない。もとは彩色されていたようだが今はほとんど素地をあらわしているが、それにより衣紋の陰刻が強く表現されている。全体的に安定感に富んだその姿は、神像特有の畏れをあまり感じることはなく、それこそ地蔵菩薩としての優しさが伝わってくる。
調査により僧形神坐像とされているが、地蔵盆の時には子どもたちが集まり、お地蔵さんとして大事にされている。


  • 名称:貴石山 本隆寺(きせきざん ほんりゅうじ)
  • 宗派:浄土真宗本願寺派
  • 札所:–
  • 本尊:阿弥陀如来
  • 本尊について:–
  • 公開:阿弥陀堂:要予約
  • その他の仏像:僧形神坐像(伝地蔵菩薩坐像)、平安時代、カヤ材一木造、高さ29.9cm、県指定文化財
  • 住所:滋賀県彦根市石寺町1249
  • 電話番号:0749-43-5848
  • 公共交通機関:JR「河瀬」駅より、タクシーで約20分
  • 車:名神高速道「彦根」ICから約25分
  • 駐車場:アリ
  • 拝観料:志納
  • 拝観時間:–
  • 定休日:–
  • 拝観時間の目安:10分~15分
  • 拝観環境:近くから拝観することが出来る。
  • 備考:–
  • HP:ナシ
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MAP—
滋賀県彦根市石寺町1249

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